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腹を割って話せる場

一級建築士の吉見紀子です。

今日は私のコトを書きますね。
φ(.. )

私の自宅には茶室があります。

エアコンが無いので
冬は寒く、夏は暑く
四季を存分に感じられるお部屋となっております!
(^_^;)
この茶室は、日本文化に憧れている私が
会社員時代に私財を投げ打って作りました。
「茶室」と言うと敷居が高いし
何のためにあるんだか?分からない小屋ですので
なかなか実際に入る人はいませんよね?

でも、そういった方々に気軽に体験してほしくて
作ってしまいました。

いや。本当は私がほしかったんです・・・(^▽^;))
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茶室って「平和」だと思うのです。

茶室はその昔、戦国時代に生まれました。

武士は茶室に入るためには
刀を外に置かなければなりません。

その為に「刀がけ」という棚が外にあります。

そこに刀を置いて、「にじり口」という
小さな小さな入口から潜るようにして茶室に入ります。

そのことにより、茶室は「非武装地帯」となり
腹を割って話せる場となりました。

現代では、社会の中で
「腹を割って話す」という事が、
なかなか出来ませんよね。

友達でもなかなか機会が無いと
話せません。
でも茶室って不思議と
腹を割って話せる場所になってしまうんです。

オープンハートで話せてしまう力を持っているんです。
茶室では
お酒も飲みますしね。
ご馳走も食べますしね
甘いものも頂けますしね。

本来、茶室は
お客様にリラックスしてもらって
いろんなお話しをしていただく場所なんです。

そんな場所がいっぱい出来たら
日本が幸せになりそうじゃないですか!
そう思いませんか??
・・・という想いがあるので
私は茶室や、その意匠を生かした店舗や住まいを
作りたいのです。
あ、住まいを作る時は
もちろんクライアント様の価値観の方が大事ですから
そちらを優先しますよ~

 

今日はこの辺で。
またお会いしましょう。
(^-^)/

 

 
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